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2008年11月12日
相場
ボキャブラリー・ビルディングの方法の一つに、辞書をしっかり読み込むことが挙げられます。分からない単語に出会うと、辞書をパッと見てそれでおしまいにしてしまいがちですが、たまには全項を通してじっくり読むことも大切です。そうするなかで、その単語の持つ多義性、ニュアンスなどに触れることができ、調べたことを記憶に定着させることができます。アメリカは1960年代後半から、ベトナム戦争や「偉大な社会」政策による財政赤字によりほぼ完全雇用の状態になり、インフレーションの加速や貿易赤字拡大などもあって、景気は過熱気味であった。当時の通貨体制は、ドルと金との交換比率を固定し、各国通貨はドルと交換比率を固定することで通貨の裏付けとするブレトン・ウッズ体制下であった。景気過熱で経常収支が悪化するアメリカは、やがて固定レートを変更しドルを切り下げるであろうと予測されました。このため1969年頃から経常黒字国であった日本の円やドイツのマルクに対して投機が殺到するようになりましました。固定相場制度においては中央銀行が無限の為替を保証するため日本銀行やブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)はドルを買い支えることになりましました。買い支えるということは、市中に円やマルクが放出されるということになる。マネーサプライが増えるため金利は抑制され、日本やドイツの経済も過熱気味になることになります。

